DBの構築について
・更新系クエリと読み出し系クエリのユーザを分ける
複数台構成のサーバにアクセスするときは更新系クエリはマスターに発行して、
読み出し系クエリはスレーブに発行するので別々のコネクションを使います。
この時にマスターに接続するユーザとスレーブに繋げるユーザを別にして、
マスターへのユーザは更新権限があって、スレーブへのユーザは更新権限がないようにしましょう。
・クエリキャッシュ
ここでいうクエリキャッシュはDBレベルではなくアプリケーションレベルでのキャッシュです。
DBのクエリキャッシュはテーブルが更新されるとキャッシュがクリアされてしまい、
頻繁に更新されるテーブルに対しては有効に機能しません。
世の中のデータには即時性の必要ないデータがいっぱいあって、
即時性の必要ない遅延が許されるデータに対しては、
DBからクエリした結果をそのままキャッシュします。
次回以降はDBに直接アクセスせずにキャッシュしてデータを使用します。