Webのパフォーマンス
ウェブのパフォーマンスには2つの重要な側面、すなわち効率性と応答時間がある。
iGoogleを例に挙げると、バックエンド処理に費やされる時間、すなわちデータがキャッシュされていないために毎回リクエストされることで費やされる時間は、ページ全体の処理時間のうちの17%でしかなく、残りはフロントエンドでの処理時間となっている。
エンドユーザーに対する応答時間のうち、80〜90%がフロントエンドで費やされているのだ。
パフォーマンス向上のための14のティップス
1. HTTPリクエストを減らす
2. コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)を使う
3. Expiresヘッダを追加する
4. コンポーネントをgzip圧縮する
5. スタイルシートを先頭に配置する
6. スクリプトを末尾に配置する
7. CSS expressionの使用を避ける
8. JavaScriptとCSSを外部ファイルに記述する
9. DNSルックアップを減らす
10. JavaScriptのサイズを小さくする
11. リダイレクトを避ける
12. スクリプトの重複を排除する
13. ETagの設定を変更する
14. Ajaxをキャッシュ可能にする